“価値のある物が破壊されるのは悲しい”

 

ロシアウクライナへの軍事侵攻。刻一刻と戦況が変わっている現在。ポーランドへ難民が溢れている状況。
戦争が起きているキエフといえばムソフグスキー「展覧会の絵」より「キエフの大門」
が有名だ。(写真はキエフの門と聖ソフィア大聖堂)
ロシアといえばチャイコフスキーやルビンシュタインなど有名な作曲家演奏家が山程いる。子供のための音楽教育史を支えて来たのもロシアだ。また、私が大好きなカプースチンはウクライナ出身である。
今回の戦争によって、歴史的建造物が破壊されるかもしれない。大地震や津波などによって、価値のあるものが破壊され、いつか見てみたいと思っていたモノが無くなってしまったり、在り方が変わってしまったりする。
日本も他人事ではない。
現在、ウクライナに残る在留邦人120名の安全確保を急いでいるそう。ロシアにはモスクワ音楽院があったりと音楽やバレエなど芸術を学びに留学している日本人が多数いることだろう。
また経済面でも欧州への軍事産業やエネルギー供給確保など関係してくると思われる。
“価値のある物が破壊されるのは悲しい。だから、みんなで守りたい”
スマートフォンやsnsが誕生したのだから、世界に目を向け、他人事ではない状況を皆で考えるきっかけになる事を願う。